TRPGオンラインセッションツール「どどんとふ」の便利コマンドをご紹介します。
以下のコマンドはチャット欄に打ち込んで使います。
どどんとふの右下にあるダイスアイコンをクリックしてもダイスは振れますが、コマンドを打ちこむことにより、対抗ロールや能力値に応じたクリティカル・ファンブル判定、対抗ロールの自動計算など出来ますので、大変便利です。
また、オンラインセッションの場合、右下のダイスではなくコマンド入力でダイスを振るのが一般的です。
1D100の技能ロールのコマンド
1D100で振る技能ロールのコマンドです。
コマンド入力する事により、成功・失敗、クリティカル・ファンブルの判定もしてくれるので大変便利です。
コマンド
1D100<=技能値
上記コマンドの「技能値」部分に技能値を入力する
コマンド例
1D100<=75
例えば、技能値75の場合、上記のようにチャット欄に入力する
技能ロールコマンド、実際の画面表示
このようにチャット欄にコマンド入力でダイスが表示され、成功失敗などがチャット欄と画像で表示されます。
クリティカル、ファンブル判定させたい場合
クリティカル、ファンブル判定を行いたい場合は、下記のようにコマンドを入れます。
CCB<=技能値
コマンドにラベルを付ける
コマンドにラベルを振り、後でチャットを見返して分かりやすくするため等に使えます。
コマンド
1D100<=技能値 技能名
技能値の後に半角スペース、その後に技能名を入れます。
コマンド例
1D100<=70 目星
コマンドラベル、実際の画面表示
対抗ロールのコマンド
対抗ロールの計算は面倒ですが、どどんとふではコマンド入力するだけで簡単に行えます。
コマンド
res(自分-相手)
例えば、相手を捕まえる時のDEX対抗ロールで
自分DEX18、相手DEX15の場合以下のように入力します。
コマンド例
res(18-15)
対抗ロール、実際の画面表示
組み合わせロールのコマンド
複数の技能を組み合わせたロールを行いたい場合、計算が面倒ですが、どどんとふではコマンド入力するだけで簡単に行えます。
コマンド
cbr(x,y)
例えば、自動車修理を行いたいので「機械修理:70」と「電気修理:75」の組み合わせロールをしたい場合。
コマンド例
cbr(70,75)
組み合わせロール、実際の画面表示
シークレットダイスのコマンド
キーパーが心理学などでロールの内容を秘密にしたい時など、内容を伏せてダイスを振る事ができます。
コマンド例
s1D100<=75
このように、コマンドの先頭に「s」を付けるだけで、シークレットダイスを振る事ができます。
振った内容は、自分にしか分かりませんが、結果を公開することも出来ます。
シークレットダイス、実際の画面表示
シークレットダイスを振ると、画像のようにチャット欄には「シークレットダイス」とだけ表示されます。
結果は別窓で「隠しダイスロール結果」として振った本人にだけ表示されます。
「結果公開」ボタンを押すことで、ロール内容を公開することも可能です。
チョイスコマンド
チョイスコマンドを打つことによって、選択肢の中からランダムに一つを選ぶことができます。
コマンド
choice[a,b,c]
たとえば3つの戦闘技能から、1つを選択させる場合など以下のように入力します。
コマンド例
choice[ライフル,拳銃,こぶし]